先日の、生理前のイライラをどうにかし隊 に引き続きまして。
今日は、肌荒れ・・・特にニキビ系のお話し。
漢方で本気でニキビをどうにかしたい方はまずこちらの本なぞを読んでいただくといいかなと↓
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この本は、「美容皮膚科の治療に漢方も取り入れると、ニキビとかしみとかにも効いちゃうし、レーザー系の処置した後とかの回復とかにいいですよ～」という皮膚科医むけの本なんですが、一般の私たちが読んでも理解できるレベルまでかみ砕いて書いてくれています。
抗生物質で効かなかった人も漢方でここまで！なんつー面白い提案や、before→afterの写真なんかもけっこう衝撃的にニキビよくなってて、驚きます。
基本的にこの本では口回りとフェイスラインの治りにくいニキビには十味敗毒湯（じゅうみはいどくとう）推し！がすごいのですが、クラシエさんの桜皮が入ってるものがいいそうです。（先生の見解ではミノマイシンと同等効果とのこと）
しかもこの先生、最初の３週間は1.5倍量処方したりしてるんだよね。漢方薬は昔から量の見直しがされていないということと、「常用量で効果が薄かった方も、内服量を1.5倍にしたら有効だった」という臨床結果と、抗生物質と違って、減らしてもリバウンドしにくいということが理由らしい。
基本的に、漢方の世界では「赤いニキビ」は「体表に熱がある」ととらえて、熱を取る処方を選ぶ事が多いです。
熱を取る処方によく入ってるのは、「オウゴン」とか「オウバク」とか「オウレン」とか「黄（オウ）」という名前がついている植物が多くて、めっちゃ苦い。
でも、この先生が推してる十味敗毒湯は、この苦い「オウ」系が入ってないのに清熱するのもおススメしてる理由のようです。
「芍薬甘草湯はこむら返りに世界一効く」というのも面白かった（笑）
そして私が一番ぐっと来たのは
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きれいな花を咲かせるために、花びらにオイルを塗ったり、ビタミンCをふきつける人は少なく、根にいい水や栄養を与えるのが王道だと思います。
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となっ！わかるぅ・・・ほんとわかるぅ・・・漢方勉強し始めてからなおさら思うっ・・・
塗るものでどうにかできるものって限られてるぅ・・・まずは口にするもの、生活習慣が本当に大事・・・・
ニキビを本気で治したい方、また美容皮膚科でレーザーとかの処置が好きな方にも、ダウンタイムが軽度になったりととっても勉強になると思いますので、興味のある方は買ってみてください！
ちなみにこの本には全く言及されていない漢方なんですが、私個人的には、すんごいアレルギー体質で相変わらずデコルテが花粉時期からかゆくて赤くブツブツしてるので、（かゆみは風邪<ふうじゃ>ととらえます。かゆみ＆赤ブツなので、風邪＆熱）次は荊芥連翹湯（けいがいれんぎょとう）を飲もうと思ってます。
あと、生理前だけニキビが～とか揺らぐ人は「命の母」がいいと思うヨ！
もう一つ。今度は漢方ではなく、もう少しライトな美容ドリンクのお話し。
うちの取引先さんでむちゃくちゃ仲のいい人がいるんですけど、その人、肌の調子の波がすごくてですね。
そんな彼女が、ここ最近は肌が一皮むけた感じで綺麗なので、最近なんかしてるの？と聞いたところ、
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「新グロモント」を飲み始めたと！
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え・・・？新グロモント？？
と思ったら
「言わずと知れた肌荒れ改善ドリンクPAIR(ペア)ってあるじゃないですか？あれの主成分と新グロモントの主成分同じなんですよ！新グロモントの方が安いし！」
とのこと。
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PAIR・・・・ペア・・・・
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これですな。
前にミストラルで一緒に働いてくれていたふゆかがやたら肌が綺麗な日に
「なんかした？」って聞いたら「昨日これ飲みました」って教えてくれたやつだーーー！！！
と思いだしまして。ちなみにあまり売ってないので私はamazonで３本セットを買ってます。
よくよく見たら、こちらのPAIRもライオン、新グロモントもライオンで同じ会社！！
なるほどー。この共通主成分の「グルクロノラクトン」は肝臓の働きを助ける成分なのですが、肝臓を活性化させることで、老廃物の排出を促すというものです。
お酒あんまり飲まない方は、肝臓・・・ふーんって感じかと思いますが、身体のデトックス機能を上げるという意味では大事なんですね～
やはり、肌は内臓の状態が顕著に現れますものね！塗るものだけじゃなく、サプリや漢方などの口からのケアも大事・・・
PAIRの方は肌荒れターゲットだけあって、ヨクイニン（ハトムギ）とかも入ってるんですよね。
とはいえ、新グロモントの方が入手しやすいし、ほんとに安い。
繰り返しできるニキビに悩んでいる方、肌荒れに悩んでいる方、PAIRもいいですが、新グロモントもいいかもです（笑）
ってな話を高橋氏にしたら、さっそく新グロモント買ってたよ。
あの人、肌すごい綺麗なんだけどね。別にいらないじゃんと思ったけど、お酒大好きだったからやっぱ必要かも（笑）
ちなみに、もっと手軽なところだと、クマやニキビ跡が気になる人や生理痛がひどいとか血のめぐりが悪いと思われる人は、ルイボスティーもいいっす。
まだまだ人体実験は続く。
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