ここ数年、私は「皮膚のアレルギー」についてコミットしています。
「ロジン（松やに）」について備忘録としてまとめ。コロホニー・コロホニウムとも呼ばれます。
これ結構色々なところで使われていて、これまで聞いたものだと
→ペーパーナプキン製造過程（口回りのかぶれ）
→脱毛ワックス
→ハイドロ系の絆創膏（エステル化ロジン化合物）
→湿布薬（エステル化ロジン化合物）
→歯科治療素材（覆髄剤や根管充填剤）
→口紅やマスカラ（エステル化ロジン化合物）
ロジンのみのパッチテストだと、エステル化ロジン化合物によるアレルギーを見落とす可能性があるので、注意が必要とのこと。
特に、歯科治療剤については知識がないとずっと「原因不明の顔のかぶれ」となってしまいます・・・
歯科治療剤については「過酸化ベンゾイル」なども原因物質としてあげられていますので、ある時から急に顔に湿疹が・・という場合は歯科治療の時期も疑ってみてください。
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