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種子島宇宙芸術祭に行ってきた!

韓国出張から戻り、モーレツに風邪をひいてお家にこもっていたハロウィン。
ふと気づくと、

あれ・・・3連休、暇だ。

と思い、急きょ前々から気になってた種子島宇宙芸術祭に行ってきましたー!

いやー自分でも驚いたね、このフットワークの軽さと直前のエアーの高さに(笑)
でも、1席奇跡的に残っていたのでもうこれは呼ばれてるなと。招かれてるなと。

エアーもとって、さあ!次はレンタカーだ!と思ったら、すべてのレンタカーが予約済みで車入手できず。
えーあーどうしよーと思ったらなんとJTBさんが車のない人向けの現地発着ツアーを出しているではないですか。
もちろん申し込み期限は過ぎてるのですが(だって出発3日前だしね)ダメ元で電話したら「あ、ホテル空いてるんでいいですよー」ということで、ラッキーにも現地の足もゲットし出発。まじ、ついてる。私。

さて、この芸術祭の一番のお目当ては、千座の岩屋のプラネタリウムでして。
千座の岩屋とは、波の浸食によってできた洞窟で、中に千人ほどが座れる広さであることからこの名前がつけられたそう。
洞窟に入れるのは干潮時のみで、その時間を狙って、メガスターというウン千万もするという可動式のプラネタリウム機を入れて、洞窟内に星空を写しちゃお♪
というこのイベント。まじで運営の方も潮の満ち引き時間との闘い。

普通、プラネタリウムは綺麗な球体状に写してナンボなんですが、洞窟の凸凹した天井に写された星達は、今までみたどのプラネタリウムよりも宇宙感が出ていたように思います。


画像お借りしました

このツアーでは、なんと宇宙飛行士の山崎直子さんがゲストで、道中

「ロケットが発射されて、宇宙空間に届くのはたった8分半なんです~]

とか

「地球に戻ってきたら、重力がやばすぎて紙ですら重く感じた」

とかっていうお話と共に、宇宙の質問に答えてくれる!という貴重な機会を頂いて、私は鬼のように質問(笑)

めっちゃ質問したんだけど、いくつかピックアップ。備忘録として。

Q.宇宙でお化粧していましたか??

▶してました!!(びっくり)
アルコールが入っているものが持ち込めないので、アイテムには限りがあるし、ざぶざぶ顔も洗えないし、メイクオフシートもだいたいアルコール多いから持ち込めなくて、なんとなくずっと上塗りで重ねる感じになるんですけど・・・してました!(笑)

とのこと。
すごい・・・私なら洗えないならしない・・・。

Q.めっちゃ変な質問なんですが、地球外生命体っていると思いますか?
NASAの訓練で「会ったらこうしろ。みつけたらこうしろ」みたいなレクチャーはあるんですか?
(昔、飛行機のパイロットは何度もUFOを見てるけど、絶対に口外しちゃいけないと聞いた事があって、たぶんあっても絶対に言っちゃいけないことなのはわかってるんだけど、もしかしたらポロっと教えてくれるかなーと思って聞いてみました)

▶私自身は地球外生命体はいると思っています。
で、私の場合はどこかの惑星に着地したわけではなく、地球の周りをまわっていただけなので大それた宇宙人だけでなく、微生物なども接触する機会はなかったのですが、これから「微生物を見つけた時は、このように採取すること!」とかそういう決まりもいろいろ出てくるんでしょうねー

とのこと。

翌日ツアー参加者の方から、「ねーあの質問したのアナタ?面白いわねーアナタにいい本があるわよ!」とこの本↓

を教えてもらいました(笑)
ざっと話を聞いただけでこの本まだ買ってないけど、ヤバイ(笑)宇宙ヤバイ(笑)

そして、宇宙芸術祭は「宇宙×アート」いうテーマにふさわしく、光を使った夜楽しむアートが多かったのも印象的でした。
「アート」について語る時、いつもなんだかむずがゆい気持ちになります。
例えば、作家さんや作品をたくさん知ってる事がえらいわけでもないし、見て感じるものがあることもあるけど、「?」って思う事もたくさん。
そんなアートを「わかったふり」をするのが一番かっこ悪いと思ってて、わからない、何も感じなかった時にわからないなーって思う自分はなんかレベルが低いんじゃないかとか思わずに、「なんかこれ、よくわかんなかった」って言える自分でいたいっていつも思ってます。

ライトアップでもない、イルミネーションでもない、夜のアートは、小難しいこと考えず単純に「きれーい」って思えるのがよかった。
っていうかね、私は暗いところで光ってるものが好きなんだわ。たぶん。

#種子島宇宙芸術祭 #はじまりはじまり #ミラーボーラー #種子島 #アート

笹本真理子 mariko sasamotoさん(@mistralmariko)がシェアした投稿 –

私はあまり前情報を入れずに作品をみて何か感じるものがあるかなーと自分を試すのが好きなんですが、特に今回は、ブロック工場跡のインスタレーションで、千田泰広さんの Myrkviðr 〔ミュルクヴィズ〕という作品が最高でした↓


画像お借りしました

釣り糸を張り巡らせた真っ暗闇の空間のなかで、LEDの光点に照らされて無数にきらめく光の粒が浮かびあがり、ゆっくりと動きます。

これ写真でもあまり伝わらないのが悔しいのですが、ほんとにまるで宇宙の中にいるような空間なんですよー

.
あとね、西之表市のまちかどギャラリーがまじで最高すぎて。
著名な作品なのに、魚屋のショーケースに入れて冷やされてるし

そこらのオブジェみたく置かれてるし

薬局の棚にサラっと置かれてる上に、薬局のおばちゃんが「なんかトーマスのおもちゃ近くに飾っちゃった☆」とかいってトーマスつるされてるし、

いろんな賞状に紛れておいてあるし

ここではお土産ものに混ざっておいてあるし

もう一緒に歩いてみて回ったメンバーでひたすら爆笑!!!
いくら日常に溶け込むアートと言っても、溶け込みすぎやろ!つって。全然高尚なものとして扱ってない感がまた最高。

そうそう。
種子島はサーファーの聖地と言われているようで、サーファー移住の方もとても多いんだとか。
初日に受けたロミロミのセラピストの方もサーファー移住者で、

旅行で来るのと、住むのとじゃやっぱり違って、住もうとなると意外と閉鎖的な空気を感じる島も多かったけど、種子島は違った。
昔から座礁船を助けたり、外の人に対して寛容で開けていたのが脈々と受け継がれている感じ。
だからここに決めた。

と言ってて、なるほどなーと思いました。
私もどこか移住したいなーという気持ちはふんわりあるんだけど、未だ「ここだ!」っていうのがないんですよねー

また、種子島といえば鉄砲伝来の島。
鉄砲館にも行ってきたんだけど、種子島は昔から砂鉄がとれて、製鉄技術が進んでいたそうなんですね。
だからこそ鉄砲を真似してつくることに成功したのだなーと思うと、来るべきところに来るべきものが来る!?すべては計算されている?!宇宙の法則を感じますよねー
当時の日本には、「ネジ」の技術がなくてそこを作るのに相当苦労したそうです。その辺の話も面白かったなー

初めての種子島、それ以前に鹿児島上陸すら初めてでしたが、トカラ列島とかも行ってみたいんですよねー
旅好きの魂をくすぐる行きづらさ。トカラ列島。

ということで、大満喫の3連休でしたが、風邪は相変わらず治らずまーだグズグズしております。
皆様も体調管理気を付けてくださいませ!

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