2019年美容医療まとめ｜笹本真理子の美意識過剰BLOG

40歳までは美容医療に手を出さないと思っていた私が老いに追いつかれた・・と断念し、美容医療に足を踏み入れたのが2018年秋。

そこから、瞬く間に美容医療の奥深さにどっぷりはまり、今年は来る日も来る日も美容医療の事ばっかり考えていましたよ。

LINELIVEでも話していますが、ここで2019年の課金をまとめておこうかと思います。

時期	クリニック	内容
1月	アヴェニュークリニック（Dr.寺島）	目の下にベビーコラーゲン
2月	今泉スキンケアクリニック	靭帯固定を含む顔全体にヒアルロン酸とボトックス（25ans協賛）
3月	表参道美容皮膚科	フォトシルク・マッサージピール
4月	ユマステム（韓国）	シュリンク（HIFU）400ショット
5月	リーダーズ皮膚科（韓国）	背中にアラジンピール
5月	エバー皮膚科（韓国）	芸能人ピーリング
5月	表参道美容皮膚科	フォトシルク
6月	今泉スキンケアクリニック	２回に分けておでこ、ゴルゴ、ほうれい線にエランセ・目の下にヒアルロン酸（柔）
6月	ルビークリニック（韓国）	シュリンク・RFレーザー（二重アゴ）
7月	ヘドゥリン皮膚科（韓国）	シークレットレーザー・ジェネシス
8月	YJホーリック（韓国）	ウルトラセルQプラス(HIFU)・スキンボトックス（フェイスライン）・ボトックス顔全体
11月	ヘドゥリン皮膚科（韓国）	シークレットレーザー・アイシュリンク
11月	表参道美容皮膚科	フォトシルク・Qスイッチヤグでシミ取り
11月	今泉スキンケアクリニック	靭帯固定ヒアルロン酸と目の下などにヒアルロン酸足す

うける～課金めっちゃしてる～（笑）
自分でお金払っていないのは、2月の今泉スキンクリニックのみ。25ansの企画でやっていただきました。
仕上がりがよかったので、そのあとは自腹で通ってます。

ということで、所感をまとめておきますね。

美容医療のはじめ時を見誤るべからず

まずご理解いただきたいのが、時間をある程度巻き戻せるのは美容医療、化粧品はこれから来る老いをなるべく先延ばしにするものです。

鏡を見て「あ・・・なんか前と違う・・（泣）」と思ったり、ふいに撮られた写真でショック死しそうになったら美容医療のはじめ時！と思っています。
だいたい３０代後半になったらなんらかしらのメニューを少しづつでも取り入れると後々だいぶ違う気がします。

予防のために、たるむ前にやれ！シワ入る前にやれ！という意見も理解できるのですが、個人的に20代半ばぐらいからいろいろやりこむとかえってなんか・・老けるように感じる子も多々いるので、そこは気を付けたいな・・と思っているところ。
なんていうんでしょう？
運動はした方がいいけど、トライアスロンぐらいまでがっつりやりこんでる人って、かえって活性酸素が透けて見えるぐらいちょっと老けて見えたりシワっぽかったりしませんか？そんな感じ。
やりこんでるな！って他人にわかっちゃうぐらいはもうダメなんですよ。自然じゃないのはかえって老けて見えるというか、違和感を残すので・・
なんでもやりすぎはよくないよ・・という事。

そして、40代に入っていきなり慌てた方はまずは美容医療にしっかり課金してから化粧品に課金しましょう。
その方が効率いいし、ご自分の望む形になりやすいと思います。

早すぎても遅すぎてもダメ。
でも遅すぎるよりは早い方がまだいいぞ。ってな感じで。

人間はなれる生き物だ。注射も慣れる

私は採血が苦手で、寝っ転がってやらないと泣きます。むしろ寝っ転がっても泣いてます。
しかも採血後はすぐに動けなくて、看護師さんにヨシヨシしてもらったりチョコレートとかもらわないと超グズグズしてます。

美容医療でも、やはり注射を使うフィラー系・注入治療ははじめとっても抵抗がありました。
痛くない？痛くない？とおびえてる方、局所麻酔はチクっとします。でも、そのあとはまぁたいていの人なら大丈夫かと。
もはや怖い・・よりも、これで綺麗になれるなら！という想いが俄然勝っていますし、もう慣れました。
特に私が注入においては絶大な信頼を置いている今泉スキンケアクリニックは看護師さんがポンポンしてくれるヨ！

そうそう局所麻酔について、韓国だとねーエランセ入れたおでこは局所麻酔うってくれたんですけど、フェイスラインのスキンボトックスは局麻なしの表面麻酔だけで、まぁ～～～～～痛かったです。しんどいしんどい。
睡眠麻酔を用意しているところもあるけど、個人的に睡眠麻酔を韓国で・・っていうのがなかなかハードル高くてですね。
HIFUでも、睡眠麻酔でバキバキ高出力でうつところあったりするけど、痛みがわからなくなって火傷したりとかもあるみたいで、一概に寝てる間にすべてが終わるってのがいいとも言えないな・・と思ってる。

まぁスキンボトックス以外の注射は、最初は怖いけど光の速さで慣れますから大丈夫！

あと、注入（フィラー）治療始めたら、なんかザ整形顔！みたいになりそう・・・と心配しているそこのアナタ。
一目で「あ！やりこんでらっしゃる・・」というお顔の方達、だいたいゼロ1個課金額違うと思ってください。桁が違うから。
そんな簡単にああはならないです。安心して。
年齢の割に綺麗だな・・という人がこっそりやってるのがフィラー及び美容医療全般です。

メニューによって使い分けよう韓国と日本のクリニック

個人的に韓国でやってもいいと思うのは、HIFU・シークレットレーザー、注入ならエランセ。
っていうか、上に書いてない事はやってないから他の施術はなんとも言えない。

HIFUも、ウルセラとサーマクールあたりは日本とたいして値段変わりません。
シュリンクやダブロ、ウルトラセルQプラスあたりの機種だとだいぶコスパいいからこのあたりは韓国でやってもいいかと。

まぁ日本でも安いところは看護師がうつところもあるからそこだけ注意しましょうね。

フィラーについては、エランセだったらまぁ韓国でもいいかな・・と。
エランセは溶かせない＆持続期間が長い事からあまり日本では積極的に使う先生がいないので、韓国の方がエランセに慣れている先生が多いと思うから。
おでことか失敗しても最悪前髪で隠せるな・・という部位だったら韓国でもいいと思う。

いやそもそもですね、韓国で注入なんてしない！！と言ってたのですが、YJでおでこにエランセ入れた時に、額にボトックス打ちたかったのでどうせなら（おでこの状態の）勝手がわかってる方がいいから・・と額やら眉間やら目じりやらエラやら口角オトガイやらまとめて打ったんですけどね。
私のように合わせ技で、別のクリニックでいろいろ説明するの面倒だから一緒にやってもらった方がいいかも・・という場合を除いてはヒアルロン酸注入・ボトックスは日本のクリニックできちんと厚生労働省認可の薬剤でやった方がいいと思います。そういう薬剤だとこれまた日本とそこまで値段変わらないし。（YJのボトックスで何か不具合があったわけではないけど）

結局HIFUもそうだけど、輸入モノは原価が高いですからとんでもない安さとかにはならないんですよね。

あと、韓国だと今はヒアルロン酸よりも脂肪再配置とかの方がメジャーだよね。
ヒアルロン酸って吸水して膨れたり、わりと動いちゃうからかしらねー
（脂肪再配置とかはやったことないのでわかりません。すみません。）

ともあれ、薬剤の信頼性や特にヒアルロン酸の靭帯固定などのデザイン力は日本の方がいいと思います。

シークレットレーザーは、ダウンタイムの少ないフラクショナルみたいなやつで、BCGみたいな針山を肌にさして直接高周波を真皮にあてる治療です。（違う名前のところもある）軽めのニキビ跡とか毛穴とかにいいです。
ヘドゥリン、1回目行ったよかったのでリピートしたんですが、2回目の人が雑だったのでもう行かないかな。
YJでスカーレットレーザーっていう名前でやってるし、次回はYJでやる。

韓国でチマチマやったピーリングは特にリピしたいと思わなかったですね。
日本でグリーンピールかリベルのハーブピールやった方がよいかと思う。

たるみは難しい・・・顔による・・・

私を含め、私の周りの美容賢者のいろいろを見聞きした結果として。

どんなメニューをやったらいいかは

顔の長さ
脂肪の付き具合
頬骨の位置

でだいぶ違うと思いました。
そもそもね、脂肪少ない人はHIFU向いてません。こける。
私のように顔にムチムチお肉ついてる人は、サーマクールで真皮の引き締めやHIFUでSMASを熱収縮させるだけでだいぶ顔がひきしまります。
ほうれい線にドーン！とのってた脂肪がひきしまれば、そりゃほうれい線も目立ちにくくなるってわけです。

あと、糸が向いているかは顔の長さが大きくかかわる気がする。
流行ったsnapchatの童顔フィルターでもわかるとおり・・・↓

顔の（縦の）短さ＝若さなので、顔が長いと老けて見えやすいです。
で、顔が長い人が糸やるとさらに顔長くみえる気がするんですよね。

逆に顔自体は丸顔でも、頬骨が下がっている人は顔が長くみえますがこういう人が糸やるとすごく綺麗。

私も来年ぐらいいよいよ糸に・・と思ってて、VOVを検討中～

ヒアルロン酸の靭帯の杭打ちは知っておいて損はない

そもそもなんですが、顔にも靭帯（リガメント）があるってご存知？？

出典：http://sono-beauty.com/treatment/face/index13.html

この顔の靭帯、老化とともに当然ゆるんできて、それがたるみにつながるわけです。

出典：http://sono-beauty.com/treatment/face/index13.html

ヒアルロン酸注入でも、シワが気になってる部分や凹みが気になっている部分に注入する・・というものではなく、顔の靭帯（リガメント）がゆるまないように固定する意味あいでうつヒアルロン酸の注入法で、ガルデルマ社が「true lift(トゥルーリフト)」と名付けているものです。

ヒアルロン酸注入をやっているクリニックは数あれど、このトゥルーリフト（クリニックによってはオリジナルの名前つけてたりする）、つまり固めのヒアルロン酸で靭帯を杭打ちする手法ができる先生は限られています。
いろんな美容施術があって、顔つきや脂肪によって相性あるよ～と騒いできましたが、この靭帯の杭打ちはかなり万人受けだと思う！
だって、靭帯ない人いないし！
私も毎年この施術はやるつもりだよ！

カウンセリングのコツ

●自分が気になってる部分
●予算
●優先順位
●先生はどこを優先した方がいいと思うか

最低でもこのぐらいはまとめておきましょう。
正直美容医療は安いものではないです。
予算も個人によっていろいろあるでしょう。
そしてクリニックの先生も、得手不得手、美意識の違い、部位による治療方針の違いがあります。
（私の経験でよければLINELINEで話してるから見てね）

自分の意見はもちろん大事ですが、他人から見ると他のところを先にやった方がいいのでは？という事があるので、先生はどう思うか？も聞いてみると、新しい発見があるかもしれないからオススメです。
ただし、最終決断は必ず自分で行う事！
自分に関する事は、必ず自分で引き受けて自分で決断しましょう！
人任せにしたり、人のせいにする思考回路の人は美容医療だけでなく、あらゆるところで失敗しますよ。

個人的には手始めに結果がでやすく、老けて見える厚化粧を回避するために、シミ治療（フォトシルクetc）と毛穴ケア（マッサージピールやシークレットレーザーなど）はオススメです。
たるみ・ほうれい線・目元系は前述の通り人によるから、カウンセリングでいろんな先生の話聞いてみるといいと思います。

美容医療後のスキンケア

どんな美容処置も、肌にとっては一時的なダメージという事をよく理解しましょう！
とにかく保湿！保湿！保湿！

が合言葉で、

何も考えずに、普段のスキンケアの2倍塗りましょう。

そして、私が絶対にクリニック処置後どんなことがあっても死守するのは、リペアオイルです！

リペアオイルはアミノセラミド20％高配合という事も大事なんですが、実は、パッションフルーツオイル（成分名：クダモノトケイソウ種子油）がミソ。

これもねー、ただパッションフルーツをギュ！としぼって出てきたオイルとかじゃないんだよ・・・
めちゃくちゃ面倒な工程を経て、「余計な部分」は排除して「有効な部分」だけを抽出してるの・・・
ミストラルは「植物だろーと合成だろーと関係ねぇ！不純物が肌に悪さをする」という考えがあるから、しぼったまんま！とかじゃなくて、戦略的に・選択的に抽出してるものを使いたいの・・・高くても・・・
だからこれを読んでパッションフルーツオイルがいいんだ！と思っても、ここの会社のこの原料じゃないと意味がないんだ・・・わかります？

このパッションフルーツから丁寧に抽出されたオイルは、美容医療でゴリッゴリに肌を削るピーリングした肌に塗るというチャレンジングな実験をしてて、激しいピーリング処置後の鎮静化・修復・再生において有効性を検証した点で様々な賞を受賞した成分なんです。

肌内部の炎症を鎮静化させ、

肌のバリア機能を修復し

ダメージを受けた肌の再生をサポートするんだよっ！

アミノセラミドを使っている製品は数あれど、このパッションフルーツオイルを使ってる製品はあまりない。

だから私は、美容医療後のリペアオイルをゴリ押しするんです。
よいですか？普段1プッシュの方は、美容医療後は、朝も晩も2プッシュに。晩なんて3プッシュぐらいでもいいです。
フォトシルクの後とか、ステロイド塗るように指導されるじゃん？
そのステロイドの前にゴリゴリにリペアオイル塗っておくヨ。

美容医療後は、スキンケアは2倍塗ろう！

リペアオイルはマストだ！

を胸に、来年も老化から全力疾走で逃げるべく、美容医療に励みたいと思います。
ご参考になれば幸いです！
（美容医療のご質問・ご相談はお受けしておりません。ご了承くださいね☆）